2000-05-16 第147回国会 参議院 財政・金融委員会 第17号
この問題につきましては、平成十一年六月に公表されました郵貯・簡保資金運用研究会の中間報告では今後の検討課題とされておりまして、結論が先送りされております。これは非常に重要な問題であり、本来は法案が提出される前の中間報告で示されて、それをもとにして法案審議がなされるべきではないかと、私としては少し残念に思います。
この問題につきましては、平成十一年六月に公表されました郵貯・簡保資金運用研究会の中間報告では今後の検討課題とされておりまして、結論が先送りされております。これは非常に重要な問題であり、本来は法案が提出される前の中間報告で示されて、それをもとにして法案審議がなされるべきではないかと、私としては少し残念に思います。
そのことを実は郵貯・簡保資金運用研究会の中間報告が言っているので、そういう心配はないのかなと思ってお聞きしたわけですが、そういう私の意見だということだけでとどめておいていただいて結構です。 またこの問題は、逓信委員会で郵貯法の改正問題がありますから、そのときにしっかりと聞きますので、ひとつ局長二人、考えておいていただければと思います。
郵貯・簡保資金運用研究会中間報告というのが出されております。そこでこういうふうに述べているのですね。 従前から、ほぼ全額自主運用で事業運営を行ってきた簡易生命保険については、運用に対して、法律により「確実」・「有利」な運用を行い、かつ、「公共の利益」に資するという原則が定められている。
政府保証債や地方公共団体に対する貸し付けができるようになっているけれども、先ほどの郵貯・簡保資金運用研究会中間報告によりますと、「運用対象としての確実性や長期・安定的な運用という観点から、引き続き、公的分野への資金供給は重要である。」としているのですが、「ただし」と、こうなっていくのですね。そこが私もどうも腑に落ちないところなんです。
今後、財投改革、そして郵便貯金の全額自主運用という新たな体制になったときの考え方につきましては、郵政大臣が主宰いたします郵貯・簡保資金運用研究会が開催されていまして、そこで検討いただいているところでありますが、先般取りまとめられました中間報告の中でも、引き続き地方公共団体貸し付けや地方債への運用を含めて公的分野への資金供給は重要であるという指摘を得ております。
○松井政府委員 財投改革、全額自主運用後の資金運用のあり方につきましては、先ほど申し上げましたように、大臣主宰の郵貯・簡保資金運用研究会の中で今いろいろ検討されているところでございます。郵政省としましては、この研究会の議論を踏まえて、預金者利益の確保あるいは健全な経営の確保の観点に留意しつつ、適切に準備を進めていきたいと思っております。
○松井政府委員 財投改革、全額自主運用後の郵貯・簡保資金の運用のあり方につきまして、平成十年九月から、有識者にお集まりいただきまして、郵政大臣主催の郵貯・簡保資金運用研究会を開催し、検討しておるところでございます。その中では、運用の法制、枠組み、リスク管理のあり方、運用体制の整備充実、いろいろな角度からの検討を行っていただいております。
それで、今後の責任の所在ということでございますが、全額自主運用後の郵貯資金の運用のあり方については、先ほど申し上げましたように、平成十年九月から有識者にしていただいております郵貯・簡保資金運用研究会を開催し、検討していただいているところであります。
○政府委員(松井浩君) ただいま郵政大臣からお答えいたしましたとおり、全額自主運用後の郵便貯金資金の運用のあり方につきましては、現在、郵貯・簡保資金運用研究会において検討しているところでございます。
全額自主運用後の郵貯資金の運用のあり方につきましては、平成十年九月から有識者にお集まりいただきまして、郵貯・簡保資金運用研究会を開催し、検討しているところでございます。 郵政省としましては、この研究会の議論を踏まえて、また預金者利益の確保とか健全経営の確保という観点に留意をしつつ、全額自主運用の実施に向けて適切に対応してまいりたいと思います。
実際の運用の姿でございますが、どうあるべきかにつきまして、現在、郵貯・簡保資金運用研究会というもので郵政大臣が学識経験者の方々、その分野に詳しい方々にお集まりいただきまして今論議をいただいているところでございますが、それを踏まえて運用という形になろうかと思います。当然、その前段としては国会に法律をお諮りするということになろうかと思います。
○国務大臣(野田聖子君) 郵貯の全額自主運用に向けての準備とか、またその考え方についての御質問ですが、まず初めに、昨年の九月から郵政大臣の主宰ということで郵貯・簡保資金運用研究会というのを開いております。そこでは、有識者にお集まりいただきまして、全額自主運用後の郵貯資金の運用のあり方について広い範囲でいろいろと御検討いただいているところであります。
これを踏まえまして、全額自主運用後の郵貯、簡保資金の運用のあり方につきまして、有識者にお集まりいただきまして郵貯・簡保資金運用研究会を開催し、検討していただいているところでございます。 具体的には、九月十四日に第一回の研究会を開催いたしました。その後、これまで四回開催しておりまして、財投改革や省庁再編後の郵貯、簡保の資金運用の制度的枠組みについて議論してきたところでございます。
そういうことで、私たちは実は九月から、今月から有識者、それぞれ金融にお強かったり、経済にお強かったり、または年金問題とか、さまざまな有識者の方々にお集まりいただきまして、郵貯・簡保資金運用研究会というものを開催させていただき、その場で検討していただくことになった次第でございます。